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カロリー制限よりも炭水化物制限 血糖値を下げる新常識

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ステーキよりもそばの方が血糖値を上げることをご存知でしょうか?

たんぱく質や脂肪は血糖値を上げません。血糖値を上げるのは、炭水化物です。そのため、ステーキよりもそばのほうが血糖値が上がるのです。

糖尿病などで血糖値を下げる必要のある方は、カロリー制限ではなく、炭水化物制限をすることが最も重要です。

どんなにカロリー制限をしても、炭水化物中心の食事をしていれば、血糖値は下がりません。正しい知識を身につけ、適切な血糖値コントロールをしましょう。

糖尿病の人はお肉よりも白米を制限するのが正解

ご飯やうどん、そばなどの炭水化物は消化されると、糖質になります。炭水化物の取り過ぎは糖分の取り過ぎと同じです。当然、血糖値が上がります。

炭水化物=糖質、と肝に銘じましょう。

一方、お肉のたんぱく質は分解されてアミノ酸となります。アミノ酸は血糖値に全く影響を与えません。

糖尿病の人の食事療法は、カロリー制限よりも炭水化物制限が重要です。糖尿病の人は、白米、パン、うどん、パスタ、そば、ラーメンは徹底して制限しましょう。

血糖値を上げない食べ物はどっち?

皆さんが、日常よく口にする食べ物の中から、クイズ形式でどんな食べ物に炭水化物が多く含まれているのかをご紹介します。

下記の食べ物を比べた場合、どちらのほうが血糖値を上げにくいのかを考えてみて下さい。

ピザとパスタ

正解はピザです。ピザの生地は炭水化物ですが、生地の上に乗っているチーズやお肉は血糖値に影響を与えません。一方、パスタは炭水化物そのものです。

パスタが大好きでどうしてもやめられないという人は、イタリア産のデュラム小麦で作られたパスタを選びましょう。デュラム小麦は、他の小麦粉に比べて血糖値が上がらないという特徴があります。

コロッケとトンカツ

正解はトンカツです。トンカツの肉や油は血糖値を上げません。衣を取って食べればなお良いでしょう。一方、コロッケのジャガイモは炭水化物です。

白米と玄米

これは多くの方が理解されていると思いますが、玄米が正解です。含まれる炭水化物の量自体は同じですが、玄米の食物繊維のおかげで糖質がゆっくりと吸収され、血糖値が上がりにくいのです。

おにぎりとチャーハン

正解はチャーハンです。おにぎりもチャーハンも、同じ白米で炭水化物の量は同じですが、チャーハンの白米は油で包まれるため、糖質の吸収が緩やかになるのです。

先ほどの食物繊維と同じような意味合いです。

ビールとワイン

正解はワインです。ビールに比べると、ワインに含まれる炭水化物の量は少ないです。さらに言えば、赤ワインよりも白ワインのほうが炭水化物量は少なくなります。

血糖値を上げないための食事のポイントまとめ

  • 白米、うどん、パスタなどの炭水化物をできるだけ控える。
  • 食事の最初の方に食物繊維の多い食べ物を食べると、血糖値が上がりにくくなる。
  • 油にも血糖値を上げにくくする効果がある。

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