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痛風に悪い食べ物 プリン体よりも気にすべき大切な3つのポイント

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「痛風に悪い食べ物」と言うと、多くの方が「プリン体が多く含まれている食べ物」を連想されます。

プリン体制限はもう古い! 最新の3つの痛風予防法とは?の記事でご紹介していますが、プリン体が痛風によくないという考え方は見直されてきています。食べ物に含まれているプリン体は、痛風の原因となる尿酸値にあまり影響を与えないことがわかってきたからです。

それでは、痛風になっても食べ物のことは気にしなくてよいのでしょうか? そんなことはありません。他の病気と同様に、痛風予防においても食事は重要です。実はプリン体に代わる大事なポイントがあるのです。

今回の記事では、痛風の人が避けるべき3つの食べ物をご紹介します。

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痛風によくない食事ってあるんですか?

あるわよ。
でも、前に食べ物のプリン体はあまり気にしなくていいと言ってたじゃないですか。
プリン体はそれほど気にしなくてよいわ。でもプリン体よりも、痛風によくない食べ物があるのよ。
それは何ですか?教えて下さい。

それをこれから説明するわね。


1.肥満につながる糖分をなるべく減らしましょう

痛風と食べ物の関係から言えば、一番避けるべき食べ物は、肥満につながる食べ物です。

肥満と痛風には明確な相関関係があるからです。肥満度が増せば増すほど痛風リスクは高まります。

そのため、肥満につながる糖分が多く含まれた食べ物はできるだけ控えましょう。

糖分の多いお菓子を避けるのは当然のことですが、意外なことに私たちが日常的に口にしている白米、パン類にも糖分が多く含まれています。

主食となる白米やパンの代わりに玄米や押し麦を食べるようにしましょう。玄米や押し麦にも糖分は含まれますが、食物繊維がたっぷりのため、血糖値の上昇が緩やかになり、太りにくい食材です。

また、気をつけたいのが、市販の野菜ジュースやフルーツジュースです。健康のためにと野菜ジュースやフルーツジュースを飲まれる方も多いのですが、市販の野菜ジュースやフルーツジュースには、酵素や食物繊維が含まれていません。そのため、野菜ジュースやフルーツジュースに含まれている糖分は、白糖と同じ働きをし、缶コーヒーと同量の砂糖を吸収していることになります。

野菜ジュースやフルーツジュースを飲む場合は、市販のものではなく、自家製のフレッシュジュースにしましょう。生の野菜や果物には、食物繊維や酵素が含まれていて、市販のジュースとは全く違うプロセスで消化吸収されます。

2.尿を酸性化する肉や加工食品をなるべく減らしましょう

肥満予防の他に大事なのが、尿を酸性化させないということです。

痛風の原因となる尿酸は、アルカリ性の尿に溶けやすく、逆に酸性の尿に溶けにくくなります。

尿酸が尿に溶けにくくなると、身体から尿酸が排出されずに痛風の原因となるだけでなく、尿管で尿酸が結晶化する尿路結石の原因にもなります。

尿路結石の痛みは、「キリで刻まれる痛み」とも言われる痛風さえ比較にならないほどの、尋常ではない痛みです。

酸性度の高い肉、魚、インスタント食品や冷凍食品などの加工食品をできるだけ控えましょう。

肉を食べるときには、アルカリ性の高い野菜や果物を一緒に食べるようにしましょう。

3.ジャンクフードは絶対にやめましょう

ハンバーガーなどのジャンクフードが身体に悪いというのは、誰もが感覚的に理解していることだと思います。

酸性食品だから、様々な添加物が入っているからというのも理由の1つですが、ジャンクフードが痛風に悪い最たる理由は、高温で長時間加熱調理されている点です。

高温で長時間加熱された食べ物は、コゲの一種である「糖化」が進んでいます。糖化度が高い食べ物は、身体に負担をかけて体内にたくさんの活性酸素を生み出します。

大量の活性酸素はストレスの元です。ストレスは、痛風を引き起こす要因で最も大きなものの1つです。

痛風だけでなく、様々な生活習慣病のもととなるジャンクフードは絶対に避けたい食べ物です。

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