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痛風Q&A 尿酸値が高くても痛風にならないことがあるの?

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食欲の秋で飲み過ぎ食べ過ぎのせいか、尿酸値が10.0mg/dLまで上がったけど、全然痛風発作にならないですよ。きっと僕は痛風発作を起こしにくい体質なんじゃないかな。
そうやって、多くの人があとで痛い目に合うのよね。大の大人が泣きながら「痛い、痛い、先生なんとかして下さい」なんてね。マナブ君がそうなるのは目に見えてるわね。
尿酸値があがったからと言って、すぐに痛風発作を起こすわけじゃないの。尿酸値が高い状態が続いて、関節内に尿酸塩(尿酸の結晶)が溜まってくると痛風が起こりやすくなるの。
すぐに痛風が起きるわけじゃないのか。じゃあ、少しくらい飲み過ぎても別の日に休肝日をもうければ大丈夫ですよね!?
マナブ君の場合、もう尿酸値が高い状態がそれなりに長く続いているから、逆に今から尿酸値を下げる努力しても、いつ痛風発作になってもおかしくないわよー

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油断をしたころにやってくる痛風発作

尿酸値が7.0mg/dLを超えると、痛風発作になる可能性が出てきます。血液中の尿酸の量を示す尿酸値が7.0mg/dLを超えると、血液中に尿酸が溶けきれなくなり、痛風の原因となる尿酸結晶(尿酸塩)が関節内に溜まってくるからです。

関節内に尿酸塩が出来たからと言って、すぐに痛風発作を起こすわけではありません。ある程度量が溜まり、あるきっかけで関節に付着した尿酸塩が剥がれ落ちたときに痛風発作が生じます。

尿酸値が高ければ高いほど、尿酸塩の量が多くなり、痛風発作の可能性は高まります。それでも運良く、どんなに尿酸塩が高くなっても痛風発作を起こさない人もいます。

しかし、これは運に過ぎません。尿酸値が7.0mg/dLを超える状態が、1,2年続けば、誰でも痛風発作を起こす可能性があります。

尿酸値が高いと指摘されたけど、身体に何の異常もないからと言って、生活習慣を改めないと、後で痛い目に合います。

反対に、尿酸値が高いと指摘された時点で生活習慣を改善すれば、痛風発作を経験せずにすむ可能性はかなり高くなります。大の大人でも涙してしまう痛風発作、できればなりたくないですよね。

尿酸値が9.0ml/dL以上で痛風発作を起こす可能性は5人に3人以上

台湾のデータとなりますが、尿酸値が9.0ml/dL以上の痛風発作5年間累積発症率は61.1%でした。5人に3人が痛風を発症しているのです。

尿酸値の高さを指摘されたら、早いうちに生活習慣の改善を行いましょう。

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