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糖尿病は完治しない でも諦めないで!合併症は防げる

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糖尿病は完治できるのだろうかという淡い期待を持っている方には申し訳ないのですが、現在の医療では糖尿病は完治することはありません。

身体は素晴らしいメカニズムを持っていて、糖尿病ではない人が、どんなに暴飲暴食しようとも、インスリンの働きで血糖値は140mg/100mlを超えることはありません。

しかし、乱れた食生活などを続けていると、いつしか膵臓(すいぞう)は疲弊し、インスリンの働きが悪くなってきます。最後には、血糖値の上昇が抑えられなります。これが糖尿病です。

頑張って血糖値の上昇を抑えてきてくれた膵臓が、疲弊の分水嶺を一旦超えると、血糖値を一定の水準に保つというメカニズムが元に戻ることはありません。伸びきったゴムが戻らないように、糖尿病の進行も不可逆です。

でも、きちんと理解しておきたいことは、糖尿病と糖尿病の合併症は別であるということです。

「糖尿病」になっただけでは、身体に大きな支障はありません。血糖値が高いという状態だけです。

しかし、糖尿病が進行すると、神経や腎臓、目の合併症を起こします。最悪、足の切断、失明ということもあり得ます。

糖尿病と診断されたら、大事なことは糖尿病の進行を止めることです。「血糖値の上昇を抑えるメカニズム」が崩れた「糖尿病」という病気そのものは完治できませんが、適切な予防や治療をすることによって、糖尿病を原因として発症する糖尿病合併症を防止することは、必ずできます。

「糖尿病専門医にまかせなさい(「AGE牧田クリニック院長」牧田善二氏著)」より、糖尿病治療の方針を引用させていただきます。

  1. 糖尿病を予防する。
  2. 糖尿病になったら合併症を起こさない。
  3. 合併症になったら合併症治療で治す。
  4. 合併症が治らないところまで悪化したら進行を遅らせる。
  5. 引用: 糖尿病専門医にまかせなさい

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